日本にほんの　職場しょくばで　大切たいせつな　あいさつ　4選せん

N3

日本語学校にほんごがっこうを　卒業そつぎょうして、日本にほんで　仕事しごとを　したい人ひとも　多おおいです。
日本語学校にほんごがっこうに　通かよっている　時ときも、アルバイトを　してる人ひとも　いると　思おもいます。

今回こんかいは　日本にほんの　職場しょくばで　とても　たいせつな、あいさつに　ついて　紹介しょうかいをします。

日本にほんの　あいさつの　大切たいせつさ

日本にほんでは、あいさつを　することが　とても　大切たいせつです。

あいさつは、人ひとと　人ひととの　コミュニュケーションです。
職場しょくばでは、それ以上いじょうの　意味いみを　持もちます。

あいさつを　することは、社会人しゃかいじんとしての　基本的きほんてきな　マナーの　1つです。
それ以上いじょうの　意味いみとして、
相手あいての　存在そんざいを　認みとめて、相手あいてを　元気げんきづける　ことが　できます。
相手あいてとの　距離きょりが　縮ちぢまれば、より　良よい仕事しごとが　できます。

しかし、誰だれでも　できる　あいさつなのに、
いつでもどこでも　きちんと　あいさつが　できる人ひとは　少すくないです。
なぜなら、　習慣しゅうかんとして　意識いしきして　あいさつを　し続つづけていないからです。
習慣しゅうかんに　できれば、一目いちもく　置おかれる　存在そんざいに　なれます。

面接めんせつの　前まえから　しっかり　あいさつする　習慣しゅうかんを　つけましょう。
しっかり　あいさつをして、
「この人ひとになら　仕事しごとを　任まかせられるな」と　思おもって　もらえれば、採用さいようにも　近ちかづきます。
緊張きんちょうして　不安ふあんなときも、　しっかり　声こえを　出だして　あいさつを　すれば、
気持きもちが　なんとなく　前まえ向むきに　なります。

また　誰だれかに　あいさつを　してもらったら、
相手あいてに　伝つたわるように　しっかりと　あいさつを　返かえしましょう。

「おはようございます」は　必かならず　言いいましょう

「おはようございます」を　必かならず　言いうように　しましょう。

「おはようございます」は、今日きょう　初はじめて　会あった人ひとなら、誰だれに　言いっても　良よいです。
同おなじ人ひとに　何回なんかい　言いっても　良よいです。
ただし、10～11時じごろからは、「お疲つかれ様さまです」や「お世話様せわさまです」を　使つかいましょう。
「おはようございます」は　朝あさの　あいさつです。
（芸能業界げいのうぎょうかいなど　一部いちぶの　職業しょくぎょうで、夜よるでも「おはようございます」を　使つかうことも　あります）

仕事中しごとちゅうは、「こんにちは」や　「こんばんは」は　あまり　使つかいません。

他ほかの　職場しょくばの　人ひとが　どのように　あいさつを　しているかを　見みて、
自分じぶんも　どのように　あいさつを　すれば　良よいか、学まなびましょう。

「お疲つかれ様さまです」

日本にほんの　職場しょくばで　よく使つかう　あいさつとして、「お疲つかれ様さまです」という　言葉ことばが　あります。
このあいさつは、職場しょくばに　いる人ひとに　感謝かんしゃする　意味いみが　あります。

また　「たくさん　仕事しごとを　していただき　ありがとうございます」という、
尊敬そんけいの　意味いみも　あります。

「お疲つかれ様さまです」は、いろいろな　シーンで　使つかえます。

• 会社かいしゃの　人ひとと　廊下ろうかで　会あったとき
• 外そとから　戻もどったとき
• 社内しゃないの　会議かいぎを　始はじめるとき

帰かえるときは、　「お疲つかれ様さまでした」や　「お先さきに　失礼しつれいします」と　言いうと　自然しぜんです。
何なにも　言いわないで　帰かえるのは、　まだ　仕事しごとを　している人ひとに　失礼しつれいです。
また、　何なにも　言いわずに　帰かえったら、　あなたが「まだ　会社かいしゃに　残のこっている」と　勘違かんちがい　されてしまうかも　しれません。

実際じっさいに　オフィスで　使つかわれている　あいさつを、まねして　使つかってみましょう。

「ご苦労様くろうさまです」と　言いわないように　しましょう

日本語にほんごの　あいさつで　1つ　注意ちゅういを　しなければならない　言葉ことばが　あります。

それは「ご苦労様くろうさまです」という　言葉ことばです。

この言葉ことばは、　自分じぶんよりも　年下とししたの　人ひとに　使つかっても　失礼しつれいでは　ありません。
ただし、自分じぶんより　年上としうえの　人ひとや、　階級かいきゅうが　上うえの　人ひとに　言いうと、とても　失礼しつれいです。

年下とししたの　人ひとに　対たいしても、　なんとなく　見下みくだした　印象いんしょうを　与あたえることも　あるので、
基本的きほんてきに　使つかわないように　しましょう。

「ありがとうございます」

何なにかを　してもらったら、「ありがとうございます」と　お礼れいを　伝つたえましょう。
終おわったことに　対たいしては、「ありがとうございました」　と　過去形かこけいを　使つかうと　自然しぜんです。

どんな　小ちいさな　ことでも　良よいです。
「ありがとう」と　思おもったら、声こえに　出だして　伝つたえましょう。

Slackで　スレッドを　作つくって、「ありがとう」の　メッセージを　送おくり合あっている　会社かいしゃも　あります。

「お願ねがいします」

ほかの　人ひとに　何なにかを　依頼いらいするとき、
「お願ねがいします」「よろしくお願ねがいします」と　気持きもちを　こめて　言いいましょう。

仕事しごとは　すべて　お願ねがいされる・お願ねがいすることが　基本きほんです。
あなたの　熱意ねついが　伝つたわれば、相手あいても　全力ぜんりょくで　応こたえる　はずです。

まとめ

日本にほんの　職場しょくばには　いろいろな　文化ぶんかや　ルールが　あります。
日本にほんで　働はたらきたい人ひとは　こういった　仕事しごとの　文化ぶんかに　ついても、　少すこしずつ　学まなんでいきましょう。

また　どうしたらいいか　わからない時ときは、
同おなじ　職場しょくばの　なかまに　質問しつもんしましょう。

仕事しごとで　よく聞きく・よく使つかう　単語たんごを、あいうえお表ひょうに　しました。
保存ほぞんして　使つかってください。
どこかに　載のせたいときは、連絡れんらくは　いりません。

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