【日本のしごと】一般事務員
2020/03/23
一般事務員ってどんな仕事?
一般事務員は、民間企業や官公庁などにおいて、仕事をスムーズに進めていくために、
- 伝票の作成
- 文書の整理
- 帳簿の記入
など、広範囲にわたる様々な種類の、特定の型に限定されない様々な事務処理を行います。(官公庁、名詞)(伝票、名詞)(帳簿、名詞)
規則、業務の進め方の書類、手続き、これまで受け継がれてきた方法などによって定められた、
典型的な事務作業を行います。
事務作業は様々な種類がありますが、
伝票や文書の作成、書類などの分類と整理など、
書いたり、計算したり、点検したりする仕事を中心に行います。(伝票、名詞)
文書の作成や計算などにパソコンを使用することが多く、
また、コピー機やファックスを使用するなど、事務用の機械に接することが多い仕事です。
また、
- 郵便物の発送
- パソコンによる手書き文書の清書
- 物の受取り
- 電話をつなぐ
- 事務用品などの消耗品が不足していたら補ったり注文する
などの色々な細かい仕事を受持ち、
訪問客へのお茶だしやその片づけなど補助的な仕事をすることもあります。
一般事務員関連の職業
- 経理事務員
- 人事系事務員
- 教育・研修事務員
- 秘書
- 受付係
(経理、名詞)(秘書、名詞)
一般事務員になるには?
高校や短大などを卒業し、企業や団体などに採用され、様々な部署に配置されて事務作業を行います。
途中での採用については、人材派遣会社などに入社し、
取引先の企業や団体などに派遣されて仕事をすることが多いです。(派遣、名詞)
補助的な業務から始めて経験を積み、
思考判断や新しい考え方や工夫を行いながら事務処理能力を向上させます。
事務処理の管理監督的な職に就く場合や、司法書士や行政書士などの資格を得て、
企業から相談を受けアドバイスをする業務に変わる場合もあります。(司法書士、名詞)(行政書士、名詞)
事務処理の高度化、専門家により、
- コンピュータ処理能力
- 文書作成能力
- 簿記
- 英会話
など仕事に関連のある技術的な能力や資格が求められています。(簿記、名詞)
そのため、各種講習への参加や通信教育を受けるなど能力向上のための、自分がより高いレベルになるための行動が必要となります。
関連資格
- ビジネス・キャリア制度
- ホワイトカラー職務能力評価試験
- コンピュータサービス技能評価試験(キャリア、名詞)(ホワイトカラー、名詞)(職務、名詞)(技能、名詞)
労働条件の特徴
民間企業、官公庁、各種団体など継続的に仕事を行っているところは必ず事務の仕事が発生するため、
職場は全国に渡っています。(官公庁、名詞)
仕事に就いている人の男女比では女性の割合が高いです。
多様な人材確保や事務の合理化のため、契約社員や派遣社員の占める割合が年々高まっています。(派遣、名詞)
労働時間は午前9時から午後5時までで、週休二日制がほとんどです。
月末など、伝票や文書の締め切りが重なる時期には、残業をすることもあります。(伝票、名詞)
労働需要は安定しているといえます。
単純な事務作業に関しては、正社員の割合が減り、派遣社員、契約社員、短時間労総者などの割合が増えつつあります。(派遣、名詞)
データで見る一般事務員
仕事に就いている人の数(計)
9314766人
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似ている職業
- 秘書(秘書、名詞)
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