【みんなの声】私のおすすめの旅行のしかた(メイさん/ ベトナム)
2020/03/17
N2
はじめましてメイと申します。ベトナムから日本に来て5年、東京に住んでいます。
今日は、私のおすすめの旅行の仕方を紹介します!
一人旅
日本人は世界で一番一人旅が好きな民族
留学生が一人旅に出るメリット
独立心・チャレンジ精神が養われる
「どこに行くのか?」「どこに泊まるのか?」「移動手段は?」「何のために行動しているのか?」すべてを自分の頭で考え判断し、行動に移さなければなりません。
一人旅なら「自分の頭で考えて行動すること」「何が起きても自己責任が問われること」という、自立する上で必要不可欠な思考が身につきます。
一人旅では、未知の場所に足を運ぶ危険を冒すことになります。
一人旅をする際は、自由気ままと言いつつも、ある程度の手配や計画は自分で立てなければいけません。
誰かと旅する際には人任せにするタイプの人でも、自分で何でも決めなければならないので、責任感が強くなり、自立心が強くなって、行動力が高くなる、というメリットがあります。
新しい出会いがある
一人旅は新しい人との出会いに気づくと同時に新しい自分とも出会えるのが魅力。
私も一人旅を通して「こんなこともできるんだ」というような意外な一面を見ました。
自分で知っているようで、意外と自分のことって知らないんですよね。
旅先で絶景を見て感動の涙を流したり、
世界遺産で好奇心が止まらなくなったり、
秘境で現地の生活に憧れてしまったり。
一人旅をする人はそんな体験の連続です。
行きたい場所に行ける
行きたいと思ったら、個人の意志でその場所に足を運べます。
例えそこが現在地よりずっと遠い場所でも、危険な場所であっても自己責任で行き先を決めることができます。
東京や京都や沖縄のような、誰でも行ってみたいと思える比較的予算のかからない場所であれば、友達を誘うのも簡単です。
ですが、マイナーな地方や海外となると話が変わってきます。
一人旅であれば、友達の予算や好みを考えて行く場所を制限する必要がなく、本当に行きたい場所に自由に旅することができます。
生活圏から離れた場所で一人きりになった空間は、自分を見つめ直すのにぴったりです。
ゆっくり自分と向き合うことができる
非日常的な空間で客観的に自分の生活を見つめ直し、
「元の生活に戻った時に何をすべきなのか?」
「何を大切にしていけば良いのか?」といったことを考えることができます。
ずっと都心暮らしだった方であれば、壮大な自然と辺り一面の星空のある環境に身を置くと、
流れ星を探しながら自分の将来について考え出してしまうものです。
好きなものを食べられる
観光地もそれぞれの好みがありますが、食べ物も同じ。
いろいろな料理が食べられるお店もありますが、「どうしてもこの店に行きたい!」と思っていても、他の人が乗り気ではない場合も。
それに対し、一人旅なら自分の行きたい店に行くことができます。
趣味に没頭できる
旅の行程に、趣味を加える方も多いと思います。
たとえば、美術館や博物館巡りなど。
誰にも邪魔されずに作品に集中して見たい!という人にとっては、誰かが一緒だとどうしても思う存分鑑賞することができません。
一人旅なら、時間や予定を気にせず、好きなだけ自分の世界に没頭できるメリットがあります!
海外旅行では、毎日なんらかのトラブルに見舞われます。言語能力がアップ
それらのトラブルを自分の力で解決することにより、多少の問題があっても動じない力が身に付きます。
そして、問題を解決するためには日本語で喋らないといけませんから、今まで使ったこともないし聞いたこともない言葉を知ることができました。
また相手が理解してくれると自信がついて、私はその場で日本語を学ぶメリットを把握することができました。
他の言い方をするなら、トラブルのおかげで日本語への興味が高まりました。
もっともっと勉強しないといけない、勉強のきっかけを見つけましたので、前を向き行動するだけで日本語が自然に上手くなると思います。
ですので、日本留学生の皆さん、ぜひぜひ1回、一人旅にチャレンジしてくださいね。