日本にほんの　4つの　季節きせつと　行事ぎょうじ

N3

日本にほんの　四よっつの　季節きせつに　ついて

日本にほんには　春はる　夏なつ　秋あき　冬ふゆ　という　４つの　季節きせつが　あります。

ここでは、　日本にほんの　４つの　季節きせつと　季節きせつの　イベントを　紹介しょうかいします。

春はる（３～５月がつごろ）

長ながい　冬ふゆが　終おわり、すごし　やすい　季節きせつ　です。

日本にほんの　北部ほくぶや　山やまの　近ちかくでは、3月がつの　初はじめまで　寒さむい　です。
雪ゆきが　ふったり　道みちが　こおったり　します。

3月がつの　とちゅう　から　気温きおんが　急きゅうに　上あがります。
気温きおんは　16~20℃に　なり、あたたかく　なります。
冬ふゆの　天気てんきが　終おわり、春はるが　来きたことを感かんじます。
でも、日本にほんの　北部ほくぶにある　山やまの　近ちかくでは　5月がつ　くらいまで　たまに　寒さむい　日ひが　あります。
日本にほんの　北部ほくぶと　南部なんぶでは、春はるが　来くる　月つきが　ちがいます。

3月がつの　終おわりには、　日本にほんの　南部なんぶで　桜さくらが　さきます。

日本にほんの　いろいろな　場所ばしょで　桜さくらが　さく日ひを　地図ちずに　書かいて、その場所ばしょを　むすんだ 線せんを　桜前線さくらぜんせんと　いいます。
日本にほんでは　桜さくらが　さいたら　春はるが　来きたことを　お祝いわいします。
みんなで　桜さくらの　花はなを　見みることを　「お花見はなみ」と言 いいます。
お花見はなみは、日本にほんの　でんとう的てきな　春はるの　行事ぎょうじ　です。

夏なつ（5月がつ中旬ちゅうじゅん～9月がつはじめごろ）

日本にほんの　夏なつは　しつどが　たかくて　蒸むし暑あつい　です

昼ひるの　温度おんどは　だいたい　30~35℃　です。
　しつどが　高たかいので、とても　暑あついと　感かんじます。

最近さいきんは、気温きおんが　35℃以上いじょう　に　なる　日ひが　多おおいです。
このような　日ひを　「猛暑日もうしょび（もうしょび）」と　呼よびます。

とくに、気温きおんが　40℃　以上いじょうの　暑あつさに　なると、きけんです。
外そとに　出でる　ときは　気きを付つけましょう。

でも、北海道ほっかいどうや　東北地方とうほくちほうの　北部ほくぶの　太平洋たいへいよう　がわ　では　夏なつに　つめたい　風かぜが　吹ふく　ことが　あります。
　これを　「やませ」　と　よびます。

夏なつは　四よっつに　分わけられます。

・初夏しょか：５月がつの　中旬ちゅうじゅん　から　梅雨つゆまで

・梅雨つゆ：６月がつごろ　から　１か月げつぐらい　続つづく　雨あめの　季節きせつです

・盛夏せいか：梅雨つゆの　終おわりから　８月がつ　中旬ちゅうじゅん　まで。気温きおんが　35℃以上いじょうの　猛暑日もうしょびが　多おおいです。

・晩夏ばんか：8月がつの　終おわりから　9月がつの　はじめ　まで

日本にほんの　夏なつの　代表的だいひょうてきな　行事ぎょうじは　「お盆ぼん」です。

「お盆ぼん」には　ごせんぞさまの　たましいが　帰かえってくると　言いわれています。
たましいを　迎むかえる　お祭まつりをしたり、お墓はかに　行いったりします。
また、お盆ぼんは　地域ちいきに　よって　日ひにちや　内容ないようが　変かわります。
お盆ぼんには、たくさんの　会社かいしゃが　1週間しゅうかん　くらい　休やすみに　なります。
ですから、実家じっかに　帰かえって　家族かぞくや　しんせきが　集あつまったり、旅行りょこうに　行いったり　します。

秋あき（9月がつ中旬ちゅうじゅん～11月がつごろ）

日本にほんは　9月がつの　初はじめまで　暑あついです。

気温きおんと　しつど　が　9月がつの　中旬ちゅうじゅんに　下さがります。
9月がつの　終おわりから　11月がつの　間あいだに　だんだん　すずしくなり　すごしやすい　季節きせつに　なります。

11月がつは　朝あさと　夜よるが　寒さむくなり、紅葉こうようの　季節きせつが　はじまります。

また、秋あきは　一年いちねんの中なかで　一番いちばん　月つきが　美うつくしく　見みえる　季節きせつ　です。

ですから、「お月見つきみ」は　日本にほんの　秋あきの　でんとう的てきな　行事ぎょうじです。

お月見つきみでは、みんなで　きれいな　秋あきの　満月まんげつを　見みます。
この　満月まんげつは「中秋ちゅうしゅうの名月めいげつ」と　呼よばれます。
月つきを　見みながら「月見つきみ団子だんご」を　食たべて、農作物のうさくぶつが　たくさん　収穫しゅうかくできた　ことに　感謝かんしゃします。

冬ふゆ（12月がつ～2月がつごろ）

冬ふゆになると　日本海にほんかい　から　冷つめたくて　しめった　風かぜが　ふきます。
　日本にほんの　北部ほくぶでは　気温きおんが　0度ど　以下いかに　なることも　多おおいです。

日本にほんの　北部ほくぶにある、日本海にほんかいに　近ちかい　場所ばしょでは　たくさんの　雪ゆきが　ふります。
1月がつから　2月がつのはじめは　一年いちねんで　一番いちばん　たくさんの　雪ゆきが　ふります。
雪ゆきが　たくさん　ふる　ことを　「大雪おおゆき」と　言いいます。大雪おおゆきが　毎日まいにち　続つづく　地域ちいきも　あります。
日本にほんの　冬ふゆは、どれくらい　雪ゆきが　ふるか、どれくらい　寒さむいか、地域ちいきによって　違ちがいます。

日本にほんでは、一年いちねんの　最後さいごの　日ひ（12月がつ31日にち）を　「大晦日おおみそか」、一年いちねんの　最初さいしょの　日ひ（1月がつ1日たち）を　「お正月しょうがつ」　と　呼よびます。
そして、お正月しょうがつの　行事ぎょうじは　1月がつ3日かまで　続つづきます。　
これは　日本人にほんじんに　とって　一年いちねんで　一番いちばん　大事だいじな　行事ぎょうじ　です。

お正月しょうがつには　家族かぞくが　集あつまって　とくべつな　料理りょうりを　食たべます。
　また、　お寺てらや　神社じんじゃに　行いって、　新あたらしい　年としが　始はじまった　ことを　お祝いわいします。　
お正月しょうがつが　終おわると　1月がつ7日かに　「人日じんじつの節句せっく」が　あります。

人日じんじつの節句せっくは、七草ななくさがゆを　食たべて　一年間いちねんかん　健康けんこうで　すごせるように　「無病息災むびょうそくさい」を　お祈いのりする　行事ぎょうじです。
“七草ななくさは
・せり

・なずな

・ごぎょう

・はこべら

・ほとけのざ

・すずな（だいこん）

・すずしろ（かぶ）

の　7種類しゅるいの　葉はっぱの　野菜やさいです。

七草ななくさは　1月がつ7日かが　近ちかづくと　スーパーで　簡単かんたんに　買かうことが　できます。
この　時期じき　以外いがいは　売うっていません。

七草ななくさがゆは　簡単かんたんに　作つくることが　できます。
お米こめに　水みずを　たくさん　入いれて　煮にて、お米こめが　やわらかく　なったら　細こまかく　切きった　七草ななくさを　入いれて、塩しおを　入いれたら　完成かんせいです。
ぜひ　1月がつ7日かに　作つくってみて　ください。

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日本にほんの　4つの　季節きせつと　それぞれの　季節きせつの　行事ぎょうじを　しょうかい　しました。

日本にほんでは　季節きせつに　よって　変かわる　美うつくしい　けしきや　それぞれの　季節きせつの　行事ぎょうじを　楽たのしむことが　できます。

ぜひ　日本にほんの　4つの　季節きせつを　楽たのしんで　ください！