【だいじ】にほんごがっこうの せんせい からの おねがい
2020/03/19
はじめに
これから 日本で 日本語を 勉強して 大学院や 大学や 専門学校に 行きたいと 思っている人、
そのあとで 日本の 会社で はたらきたいと 思っている人に、日本語学校の 先生から お願いがあります。
日本で 生活するとき、ビザが 必要です。
大学院や 大学や 専門学校に 入りたい人は、JLPTのN1、N2,、N3、が大切です。
N1、N2、N3、が あったほうが 合格しやすいです。
大学に 入りたい人は、EJUを 受けたほうが いいです。
必要なものがないと、日本で 生活する ことができません。
何がたいせつか ここに 書いてありますから、準備してください。
アルバイトの時間について
みなさんは、日本で アルバイトをすると 思います。
アルバイトは 大切ですが、アルバイトの 時間は 決まっています。
1週間に 28時間までです。
学校が 長い休みのときは、1週間に 40時間までです。
それ以上 アルバイトをすると、ビザが もらえません。
昔は あまり 厳しくありませんでしたが、今は とても 厳しいです。
絶対に、28時間(長い休みのときは 40時間)以上 アルバイトを しないでください。
お給料について
お給料は いくらまで いいですか?
ルールは ありません。
でも お給料が とても高い ときや とても少ない とき、「どうして ですか?」と 専門学校の 試験のとき、 聞かれる ことがあります。
答える ことができなければ なりません。
また、お給料の 紙は(店長が、お給料のとき くれる紙です)は、捨てないで ください。
専門学校の 先生に「ください」と 言われる ことがあります。
「ください」と 言われたとき、お給料の 紙がないと、専門学校に 行くことが できないかも しれません。
ビザを もらうときも、お給料の 紙は 大切です。
通帳について
専門学校の 試験のとき、「日本に 来てから 今までの 通帳を 全部 だしてください」と 言われます。
全部の 学校では ありませんが、ほとんどの 学校で「出してください」と 言われます。
出さないと、合格できません。
通帳に、あなたが 日本で もらった お金が 全部 書いてありません。だめです。
日本で もらったお金を 全部書くために、1カ月に 1回、銀行や 郵便局(JP)へ行って 通帳を コピーしてください。
3カ月に1回 コピーします。これはだめです。
いいです
アルバイトA 入金 100,000円
アルバイトB 入金 30,000円
だめです
入金 130,000円
1カ月に 1回 コピーしません。
そのとき、準備するのに 時間も お金も かかります。準備できません。
学校に 入る ことができなくなって しまいます。本当に 大切です。
課税証明書について
大学や 専門学校の 試験のとき「課税証明書」を 出してください、と言われる ことがあります。
「課税証明書」は、あなたの 1年間の お給料が 全部 書いてあります。
この お金が 高すぎると、大学や 専門学校に 合格しません。
ビザを もらうのが、 むずかしいです。
150万までなら、大丈夫です。
でも 100%大丈夫じゃ ありません。
200万より 高いと、ビザを もらうのが、むずかしいかも しれません。
160万や 170万だと、N3や N2を 持っていても、ビザを もらえない ことがあります。
たくさん 働きたいと 思いますが、働きすぎると、日本に いる ことが できなくなります。気を付けましょう。
日本語の試験について
日本語の 試験は 「日本語能力試験JLPT」が 有名ですが、
日本の 大学に行く ためには 「日本留学試験(EJU)」を 受けなければ なりません。
「わたしは 専門学校に 行きますから」と、日本留学試験(EJU)を 受けていないと、
「やっぱり 大学に 行きたい!」と思っても、試験を 受ける ことができません。
ですから、大学のことを 少し 考えている 人は、JLPTだけ じゃなくて、EJUも 受けた ほうが いいです。
日本語学校には、ちゃんと行きましょう!
うちで 勉強していても 日本語学校に いかないと、専門学校や 大学に 行く ことができません。
どれくらい 学校に 行ったかは「出席率」と言います。
出席率が 悪いと だめです。出席率は 100%が いいです。
90%以上でも、大学や 専門学校の 試験のとき、「どうして 出席率が 悪いですか?」と 聞かれる ことがあります。
理由が 言えない 人は、合格が むずかしいです。
そして、出席率が 悪い 人は、ビザも もらえない ことがあります。
絶対に 学校に 行きましょう。
出席率がいいと、卒業するときや 進学するときに いい ことがあります。
お金を もらえる 日本語学校も ありますから、がんばって 学校に 行きましょう。
家族の 病気などで 休まなければ ならなかった ときは、資料を 準備しましょう。
資料が ないと、どうして 休んだか わかりません。わかりませんから、専門学校や 大学に 行く ことができません。
先輩は、たくさん働いても 大丈夫だったかも しれません。
でも、今は違います。
日本で 仕事をして お金を もらう ことができるようになるまで、アルバイトの 時間と お金には、気を付けてください。
学校に 入る ことができても、ビザを もらう ことができなかったら、国へ 帰らなければ なりません。
悲しいです。国へ 帰りたくないです。でも 帰らなければ なりません。
その人たちが 少ないほうが いいです。